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アーモンドの摂取は、健康的な食生活とより細いウェストラインに貢献?

※このプレスリリースは2020年5月16日に米国カリフォルニア州で発表された資料の抄訳版です。 世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州のアーモンド農家・加工業者で組織されるカリフォルニア・アーモンド協会(本拠地:米国カリフォルニア州モデスト)の出資により、英国人を対象に実施した新たな研究によると、アーモンドを摂取している人は、摂取していない人に比べて、心血管疾患(CVD)の改善可能な危険因子である腹囲の数値およびBMI(Body Mass Index)指数が低く、食事の質が高いことが分かりました。この研究は、『European Journal of Nutrition』誌で発表され、アーモンドを摂取している人の食事の質を評価するために、英国の全国食事栄養調査(NDNS 継続プログラム、2008〜2017年)の最新人口データが使用されました2。 この研究の目的は、間食としてのアーモンドの摂取とBMI指数、総コレステロール、「悪玉」LDLコレステロールなどのCVDの危険因子との関係の調査でした。4日間にわたる食事記録(目安量)に回答した6,802人の成人(19歳以上)のNDNSデータを使用してクロスセクション分析を行い、間食としてのアーモンドの摂取量を、ホールアーモンド、またはホールアーモンドに加えてミックスナッツに含まれるアーモンドの平均摂取量と定義しました。 アーモンドを摂取していると回答した英国の成人は、平均摂取量は少ない(7.6%がホールアーモンドを摂取していると回答し、その平均摂取量は1日あたり5g)ものの、食事の質においてアーモンドを摂取していない人よりも、摂取していると回答した人の方がより質の高い食生活をしていることがわかりました。また、アーモンドを摂取している人は、タンパク質、総脂肪、一価不飽和脂肪酸、オメガ3およびオメガ6、脂肪、食物繊維、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、マグネシウム、リン、鉄をより多く摂取し、一方でトランス脂肪酸、総炭水化物、糖類、ナトリウムの摂取量は少ないことがわかりました。このような結果から、より健康的な英国の成人の食事には、ホールアーモンドが含まれている可能性が高いことがわかります。 また、この研究を通して、アーモンドを摂取している人はBMI指数と腹囲の数値も低いことが分かりました。ホールアーモンドのみを摂取したグループのBMI指数は0.8 kg/m²と低く、腹囲は2.1cmも少ない結果となりました。他のCVDリスク要因に関しては、アーモンドを摂取している人と摂取していない人との間に差異はありませんでした。 過去の研究においては、アーモンドを摂取している人の方が摂取していない人に比べ、総コレステロールとLDLコレステロールが低いことが確認されています。しかし、今回の研究では1日の摂取量がアーモンドの推奨摂取量(28g)をはるかに下回っていたため、 LDLコレステロールの低下に関しては、臨床的に有意な効果が示されませんでした。 英国のコンサルタント兼栄養士であるジュリエット・ケロー氏は、次のように述べています。「この研究によって、食物繊維と不飽和脂肪酸を増やして食事の栄養価を高めるためには、手のひら一杯分(28g)のアーモンドの摂取が効果的であるとする根拠が増しました。また、アーモンドを摂取している人は、腹囲の数値も低いことが示されました。身体中央部の重量が軽いことは、心臓病のリスク低下と関係しています。」 人口に基づく調査データの分析はこの研究が2番目となりますが、アーモンドの摂取が食事の質の改善に関わっていることが示唆されました。米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータを使用した2016年の調査では、アーモンドの摂取と食事の質などの健康に関する測定値の改善との間に同様の関連性があることが確認されています3。 アーモンドには、食物繊維、マグネシウム、カリウム、ビタミンEなど、心臓によいといわれる栄養素が含まれています。 研究の概要 方法 この研究では、2008年から2017年の英国の全国食事栄養調査(NDNS)継続プログラムのデータを使用し、英国の成人における心血管疾患(CVD)の危険因子と食事の質における間食としてのアーモンドの摂取との関係を調査しました (NDNSは、英国の一般家庭の1.5歳以上を対象として、食料の消費、栄養素の摂取および栄養状態に関する詳細かつ定量的な情報を収集することを目的とした継続的なクロスセクション調査です)。 4日間にわたる食事記録(目安量)に回答した6,802人の成人(19歳以上)の2008年から2017年のNDNSデータを使用して、クロスセクション分析を行いました。間食としてのアーモンドの摂取量は1)アーモンドのみ、2)アーモンドのみとミックスナッツのアーモンドの平均摂取量と定義しました。 食事の質の評価には、地中海ダイエットスコア(MDS)とヘルシーダイエットスコア(HDS)を調整して使用しました。 結果 アーモンドを摂取している英国の成人は、アーモンドの平均摂取量が少ない(7.6%がホールアーモンドを摂取し、その摂取量の中央値は1日あたり5g)ものの、アーモンドを摂取している人は摂取していない人よりも食事の質が高いと評価されました(調整したMDSとHDSスコアの両方、P <0.001)。 アーモンドを摂取している人はタンパク質、総脂肪、一価不飽和脂肪酸、オメガ3およびオメガ6脂肪、繊維、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、マグネシウム、リン、鉄をより多く摂取していました。一方で、トランス脂肪酸、総炭水化物、糖類、ナトリウムの摂取量はアーモンドを摂取している人の方が少ないことも確認されました。 アーモンドを摂取する人は摂取しない人よりBMI指数が0.8 kg/m²(p = 0.010)も低く、腹囲は2.1cm(p=0.007)も少ないなど有意な差がありました。 回帰分析では、その他のCVD危険因子(血中脂質や血圧など)についてはアーモンドを摂取する人と摂取しない人の間に差はありませんでした。 本研究の限界 この研究は関連性に関するものであり、原因と結果を示すものではありません。自己申告の食事の記録を使用しましたが、それには固有の問題があります。2016年の米国NHANESの分析では、アーモンドを摂取すると回答した人は身体活動レベルも高かったことが報告されています。今回、身体活動レベルはNDNSのデータベースから入手できませんでしたが、アーモンドを摂取している人の身体活動レベルは、このグループで観察された低いBMI指数と腹囲の数値の一因を担っている可能性があります。 結論 この研究は、アーモンドを摂取する人は摂取しない人に比べて、食事全般において健康であり、BMI数値と腹囲の数値も低くなることを示唆しています。アーモンドの摂取は食生活のパターンを改善し、循環器系の健康促進に役立つ可能性があります。 1 「ナッツの日」は、日本ナッツ協会により7(ナ)と22(ッツ)の語呂合わせから制定されました。 2 Dikariyanto, V., Berry, S.E., Francis, L. et al. Whole almond consumption is associated with better diet quality and cardiovascular disease risk factors in the UK adult population: National Diet and Nutrition Survey (NDNS) 2008–2017. Eur J Nutr (2020). https://doi.org/10.1007/s00394-020-02270-9. 3 O'Neil, C.E., T.A. Nicklas, V.L. Fulgoni III. 2016. Almond consumption is associated with better nutrient intake, nutrient adequacy, and diet quality in adults: National Health and Nutrition Examination Survey 2001-2010 Food And Nutrition Sciences 7:504-515.
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// カリフォルニア・アーモンド協会, アーモンド業界

カリフォルニア・アーモンド協会、「リモート・オフィス・アーモンド」キャンペーンをインスタグラムでスタート

世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州の約7,600のアーモンド生産農家ならびに100を超える製造加工業者で組織される「カリフォルニア・アーモンド協会」(本拠地:米国カリフォルニア州モデスト)は、6月23日(火)から7月5日(日)の期間、リモートワーク(在宅勤務)で働く方々への応援の気持ちを込めて、「リモート・オフィス・アーモンド」キャンペーンを実施いたします。キャンペーン期間中に、カリフォルニア・アーモンド協会の公式インスタグラムアカウント(@almondsjp)をフォローし、対象の投稿に”いいね!”した方から抽選で123名様に、アーモンドの美容・健康効果を体験できる「リモート・オフィス・アーモンド キット」を、おひとり様につき23個プレゼントいたします。 「アーモンドで、キレイ生活。」を推進するカリフォルニア・アーモンド協会は、2018年から、働く女性を中心においしくてヘルシーな間食として、オフィスにアーモンドをお届けする「オフィス・アーモンド」キャンペーンを実施し、大好評を博しています。今年で3回目を迎える当キャンペーンは、“オフィス”から離れて働くリモートワークにおいても、カリフォルニア・アーモンドを手軽に楽しめるように企画いたしました。「リモート・オフィス・アーモンド キット」には、アーモンドのほか、カリフォルニア・アーモンド協会オリジナルのアーモンドケースも含まれています。オシャレなデザインと利便性で大人気のこのケースには、当協会が推奨するアーモンドの摂取目安量「1日約23粒(30g)」をぴったり収めることができ、仕事の合間や小腹が空いたときに適量のアーモンドを味わえます。 新型コロナウィルスの流行を契機に、「働き方改革」への取り組みが急加速しています。最近の調査によると、都内企業のテレワーク導入率は62.7%で、1か月の勤務日数のうち、テレワークを実施した日数は昨年12月から今年4月までの5か月で約10倍もの増加を示しました。(注1)また、日本政府による自粛要請前と比べ、1日の歩数が、3,000歩未満と回答した人が約2倍、体重、体脂肪率が増えたと回答した人が、それぞれ約60%に上っているとの報告もあります。(注2) (注1)東京都 新型コロナウイルス感染症対策本部 「テレワーク導入率緊急調査結果」 2020年05月11日 (注2)リンクアンドコミュニケーションズ社 「新型コロナウイルス感染拡大による身体状態や健康行動の変化に関する調査分析」 2020年4月8日 このような状況を踏まえ、カリフォルニア・アーモンド協会は、働く方々が従来のオフィスではなく、リモートオフィスの環境下においても、健康で美しくいられるよう、ビタミンEや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれるアーモンドの力で応援していきたいと考えています。 カリフォルニア・アーモンド協会の日本・韓国担当 市場開発コンサルタントのミュリエル・キムは、次のように述べています。「カリフォルニア・アーモンド協会は、アーモンドの自然なおいしさや健康・美容効果を訴求しています。アーモンドは、美肌や美髪に欠かせない栄養素ビタミンEの含有量が、食品のなかでもトップクラス。また、食物繊維や植物性タンパク質など、注目の栄養素も豊富に含んでいる“美と健康のためのスーパーフード”です。今回のキャンペーンでは、大きな環境の変化に対応しながらリモートオフィスで頑張る女性を中心に、1日約23粒のアーモンドを間食として取り入れていただきたいと思っています カリフォルニア・アーモンドの健康・美容効果について カリフォルニア・アーモンド協会が推奨するアーモンドの1日の摂取目安量約23粒(30g)には、抗酸化作用が強く美容に欠かせないビタミンEが7.7mg(注3)含まれており、これは日本人の1日に必要なビタミンE摂取目安量(成人男性6.5mg、成人女性6.0mg)(注4)を充分にまかなえます。また、ビタミンEのほか、植物性タンパク質、食物繊維、マグネシウム、カルシウム、リボフラビン、ナイアシンが、ナッツのなかで一番多く含まれています。また、アーモンドは血糖値の上昇を防ぐ効果がある他、健康な心臓と健康なコレステロール値の維持、体重管理にも効果を発揮することがわかっています。 (注3)米国農務省(USDA)標準参照用国民栄養データベースの栄養価に基づく (注4)厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より   「リモート・オフィス・アーモンド」キャンペーン実施概要   応募期間: 2020年6月23日(火)8:00 ~ 7月5日(日)23:59   応募方法: カリフォルニア・アーモンドの公式インスタグラム、「@almondsjp」をフォロー キャンペーン期間中に2020年6月23日(火)の告知投稿に“いいね!”   プレゼント内容(カリフォルニア・アーモンド協会オリジナルグッズ): 「リモート・オフィス・アーモンド キット(4点入り)」×23個 カリフォルニア・アーモンド1日分(30g) 1日分のアーモンドが収まるアーモンドケース 「アーモンドでキレイ生活。」リーフレット 振るだけ簡単!「シャカシャカアーモンド」レシピカード   当選発表: ご当選された方には、インスタグラムのダイレクトメッセージにてご連絡いたします。   詳細: https://www.almonds.jp/consumers/officealmonds2020
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// カリフォルニア・アーモンド協会

毎日のアーモンド摂取が、心血管疾患予防における優れた費用対効果を示唆

※このプレスリリースは2020年5月8日に米国カリフォルニア州で発表された資料の抄訳版です。 世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州のアーモンド農家・加工業者で組織されるカリフォルニア・アーモンド協会(本拠地:米国カリフォルニア州モデスト)の出資を受け、タフツ大学がアメリカ人を対象として実施した最近の研究によると、毎日1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取すると、摂取しない場合よりも心血管疾患に関連する医療費を削減できる可能性があることが分かりました1。 世界保健機関(WHO)によると、心血管疾患(CVD)は世界の死因第1位です。毎年約1,800万人の命が奪われ2、米国も例外ではありません。また、CVDは治療費が高額で、大きな経済的負担になります。たとえば、米国では2014年から2015年の推定される直接的な治療費は2,130億ドル(23兆400万円)を超え、2035年までには、すべての年齢層で治療費が増加することが予測されています3。2003年に米国食品医薬品局(FDA)は、「証明されていないものの、飽和脂肪酸とコレステロールの少ない食事とともにアーモンドなどのナッツを1.5オンス(42.5g)食べると、心臓病のリスクが低下する可能性があることが科学的エビデンスによって示唆されている」という医療専門家の主張に同意を示しています。実際、アーモンドの定期的な摂取はCVDのリスク要因として認識されている低密度リポタンパク質(LDL 「悪玉」)コレステロールレベルの低下に役立つ可能性が複数の研究で示されています。 この研究の目的は、短期的な基準分析(base-case analysis)と10年間のリスク予防分析の両方を使用して、アメリカ人のLDLコレステロールレベルの変化から、冠状動脈性心疾患の予防におけるアーモンド摂取の費用対効果を推定することにありました。研究者は、1日1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取した場合と、摂取しない場合の関係性を評価するモデルを開発しました。CVDのパラメータには、2012年の米国人口における、LDLレベルの増加、急性心筋梗塞(MI、心臓発作)の発症、MI関連の手術およびその疾患と手術による死亡の可能性、疾患と治療の費用が含まれます。この研究で使用したアーモンドの費用もモデルに組み込まれ、その費用は2012年の米国市場での価格に基づいています。 この研究の基準モデルである2型糖尿病のリスクが高い150名のアメリカ人成人においては、1日あたり1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取すると、摂取しない場合と比較して年間363ドル(3万9,000円)の費用を節約できることが示されました。アーモンドを摂取した場合では、LDLコレステロール、総コレステロール、体重、アポリポタンパク質B(ApoB:有害なLDLコレステロールに含まれる主要タンパク質)などのCVDのリスク要因が減少しました。また、これらのパラメーターが改善された結果、CVDの治療にかかる平均医療費が減少しました。 期間を10年に拡大した場合でも、類似した研究結果のパターンが見られました。質調整生存年(QALY:生存年数と生活の質(QOL)を考慮した指標)については、アーモンドを摂取しなかった場合、CVDの予防にかかる費用は2,566ドル(27万7,000円)であるのに対し、摂取した場合はわずか1,806ドル(19万5,000円)で760ドル(8万2,000円)も削減されました。 これらの分析に基づいて、1日に1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取することは、短期的なCVDの予防では費用対効果に優れた戦略であり、10年間の場合も優れた費用対効果が示される可能性があると研究者は結論づけました。 研究の概要 方法 アメリカ人を対象に、1日1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取した場合としない場合の心血管疾患(CVD)について比較しました。モデルのパラメーターは文献から導き出され、LDLコレステロールの増加、急性心筋梗塞と脳卒中の発症、心筋梗塞の治療およびその疾患と手術による死亡の可能性、米国での疾患と治療の費用、質調整生存年が含まれています。反応度分析は、医療費に対する支払い意欲の違い、確率的感度分析、10年間のリスク防止、治療とアーモンドの異なる費用、心血管疾患のある患者とない患者について実施されました。この研究の目的は、CVD一次予防におけるアーモンド摂取の費用対効果を調査することにありました。 結果 基準モデルでアーモンドを摂取した場合、摂取しなかった場合と比較して費用は363ドル(3万9,000円)減少し、質調整生存年は0.02増加しました。年間の医療費に対する支払い意欲の閾値を5万ドル(540万円)に設定すると、年間の純金銭便益は、アーモンドを摂取した方が1人あたり1,421ドル(15万3,000円)高くなりました。すべての感度分析において、CVDの予防についてはアーモンドを摂取した方が費用効果が高いという結果になりました。 本研究の限界 この研究には、利用可能なデータの不足という主な制約のほかにも、複数の制限がありました。総コレステロール/HDLの比率の方がより適切な指標である可能性がありながら、CVDのリスクのメディエーターとしてLDLコレステロールが使用されました。ただし、研究の著者からはLDL-C反応のデータしか取得できないという事情がありました。また、米国には多様な健康保険のオプションがあるため、研究者はCVD治療の平均保険料、控除額、費用をまとめることができず、代わりに各治療の平均費用が使用されました。そのため、結果と結論は無保険者についてのみに制限されます。その他の研究の制限には、研究対象の米国人は2型糖尿病のリスクが高く、治療費が発生していたこと、また米国で実施した研究によって疾病を発症する可能性があったことが含まれます。そのため、結果は他国に対して一般化できない可能性があります。また、結果の解釈には注意が必要です。調査結果は介入コホートからの一次データではなく、公開された文献からの情報に基づいていたため、データは文献の研究デザイン、特に可能性による制約がありました。長期的なアーモンドの費用と治療を推定するにはより多くのデータが必要になります。 結論 1日に1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取することは、短期的な心血管疾患の予防への費用対効果に優れたアプローチであり、長期的にも優れたアプローチになる可能性があります。   1 Wang J, Lee Bravati MA, Johnson EJ, Raman G.「Daily almond consumption in cardiovascular disease prevention via LDL-C change in the US population: a cost-effectiveness analysis」 BMC Public Health. 2020 20:558. https://doi.org/10.1186/s12889-020-08642-4 2 World Health Organization. Cardiovascular Diseases. https://www.who.int/health-topics/cardiovascular-diseases/#tab=tab_1 3 Benjamin EJ, Muntner P, Alonso A. Bittencourt CS, Callaway CW, Carson AP et al. Heart disease and stroke statistics – 2019 update: a report from the American Heart Association. Circulation. 2019:139(10); e56-e58. https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000000659 本文に記載の金額は、1ドル=108円で換算しています。
毎日のアーモンド摂取が、心血管疾患予防における優れた費用対効果を示唆
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// カリフォルニア・アーモンド協会, 健康と栄養

5月20日は「世界ミツバチの日(World Bee Day)」 カリフォルニアのアーモンド業界が、5つの新たなミツバチ保護計画を実施

※このプレスリリースは、2020年1月14日に米国カリフォルニア州で発表された内容を、「世界ミツバチの日」に向けて加筆したものです。 5月20日は「世界ミツバチの日(World Bee Day)」。ミツバチを始めとする花粉媒介者の保護活動を行う日として、国連(United Nations)により制定された国際記念日です。世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州のアーモンド生産農家・加工業者で組織されるカリフォルニア・アーモンド協会(本拠地:米国カリフォルニア州モデスト)は、アーモンドの受粉には欠かせないミツバチの保護活動にも力を注いでいます。当協会は、毎年2月のアーモンド受粉シーズンに先立つ2020年1月に、5つの「花粉媒介者保護計画(Pollinator Protection Plan)」を新たに発表しました。この計画は、アーモンドの開花期、そしてそれ以降のミツバチの保護を目的としたコミットメントや、ミツバチの健康状態の研究、保護、改善に関する同業界の長期にわたる取り組みを再確認するものです。 ミツバチなどの花粉媒介者は、多くの栄養豊富な果物、野菜、そしてアーモンドを含むナッツ類の生産に欠かせない存在です1。実際、生産されているアーモンドはすべて、アーモンドの花に受粉するミツバチに依存しています。 カリフォルニア・アーモンド協会の農業担当ディレクターであるジョゼット・ルイス(Josette Lewis)博士は、次のように述べています。「ミツバチがアーモンド農園にいる短期間に、ミツバチの健康を保護し増進することは、アーモンド生産農家の成功に不可欠です。また、当協会は米国の花粉媒介者団体と協力し、ミツバチがアーモンド農園以外で過ごす残りの10か月間に、ミツバチの健康に大きな影響を与えているパートナーとも協業しています。」 花粉媒介者保護計画 1. 新たなパートナーシップの発表 カリフォルニア・アーモンド協会は、花粉媒介者とその生態系の保護と促進に特化した世界最大の非営利団体であるPollinator Partnershipとの新しいパートナーシップを構築しています。全米花粉媒介者週間(National Pollinator Week)のような地元や地域の取り組みで知られる、Pollinator Partnershipの「ミツバチに優しい農業プログラム(Bee Friendly Farming Program)」(以下、BFFプログラム)は、アーモンド生産農家が自分たちの土地で花粉媒介者の健康を増進する活動を推進しています。6つの特定の基準を満たした農家は、「ミツバチに優しい農家(Bee friendly)」に認定されます。 カリフォルニア・アーモンド協会は現在、この新しいパートナーシップのもと、「BFFプログラム」と、「カリフォルニア・アーモンド・サステイナビリティ・プログラム(CASP)」のミツバチの健康を維持する方法の統合に取り組んでいます。この新しいパートナーシップは、自身の農園で、すべての花粉媒介者に生息環境を提供できるアーモンド生産農家の数を増やすことを目的としています。 Pollinator Partnershipのプレジデント 兼 最高経営責任者(CEO)のローリー・アダムス(Laurie Adams)氏は、次のように述べています。「私たちの『BFF認定プログラム』は、花粉媒介者に恩恵をもたらし、アーモンド業界における環境保護と持続可能性を促進する理想的な方法です。アーモンド生産者は、最良の管理方法を実践する素晴らしいパートナーであり、今後、花粉媒介者と生産者をサポートするために、カリフォルニア・アーモンド協会と緊密に協力しながら、その関係を拡大することを楽しみにしています。」 2. アーモンド生産農家とその他の受粉関係者への教育 カリフォルニア・アーモンド協会は、大学、政府機関、養蜂家などとのパートナーシップのもと、2014年秋に「ミツバチの最良管理慣行(Honey Bee Best Management Practices)」(以下、ミツバチBMP)を策定しました。この「ミツバチBMP」は、生産中の作物を保護する必要性とのバランスを取りながら、アーモンド農園がミツバチにとって安全で歓迎される場所となるよう、受粉プロセスに関わるすべての人に推奨事項を提供しています。 カリフォルニア・アーモンド協会は、このガイドラインが発表されて以来、カリフォルニアのアーモンド生産農家、害虫駆除アドバイザー、養蜂家、その他の受粉関係者に、このガイドラインに記載されている重要な実践方法を伝えてきました。その結果、90%以上のアーモンド生産農家が、「ミツバチBMP」の推奨事項に従っていると報告されています2。 また、カリフォルニア・アーモンド協会は、これらの重要な実践方法をアーモンド農園の現場にも伝えるために、農園において「ミツバチBMP」と、ミツバチの牧草地やカバークロップを植えることのメリットを紹介する、一連のワークショップを開催しました。カリフォルニアのアーモンド栽培地域の農場で開催される、これらのワークショップを通じて、参加者は業界の専門家から助言を受け、仲間と協力し、推奨される実践方法を学ぶことができます。 3. コミュニケーション向上のためのツールの普及 カリフォルニア・アーモンド協会は、カリフォルニア州政府や、ミツバチおよび農業業界のパートナーと協力して、養蜂家とアーモンド生産農家の活動をよりシンプルにするために、ミツバチを保護するためのデジタル・マッピング・ツール「BeeWhere」の開発と普及を支援しています。 カリフォルニア州の法律では、養蜂家は郡の農業委員会に巣箱の位置を登録することが義務付けられています。これまでは物理的に地図上に位置を記録する必要がありましたが、今後は「BeeWhere」が提供するリアルタイムのGISマッピング・システムを通じて、養蜂家はモバイルアプリを使用してデジタル・マップ上に巣箱の印を付けることができます。その結果、農家とその害虫駆除アドバイザーは、このシステムにアクセスすることで、近くのミツバチの巣の数を知ることができ、生産中の作物に適切に殺虫剤を散布することができます。 カリフォルニア・アーモンド協会は、今年の開花時期に先立ち、カリフォルニア州養蜂家協会(California State Beekeepers Association)と協力して、この重要な新しいツールをすべての関係者に活用してもらうための広報活動を行いました。 4. 農場における花の多様性の向上 アーモンドの花粉だけでもミツバチにとっては、非常に栄養価が高く、ミツバチに必要とされている10種類のアミノ酸を含んでおり3、その後の1年を力強く生きていく助けとなります4。研究では、花粉源の多様性を高めることで、ミツバチの健康状態をさらに改善できることがわかっています。 カリフォルニア・アーモンド協会は、ミツバチの研究組織であるProject Apis m.などと協力して、在来種のミツバチを含む、すべての花粉媒介者の追加の食料源として、農園の中または隣接地にミツバチの牧草地や生垣を植えることをアーモンド生産農家に奨励しています。2013年以降、アーモンド生産農家は、Project Apis m.の「Seeds for Bees」プログラムを通じて、3万4,000エーカーの面積にミツバチの牧草地を植栽してきました5。この取り組みは、花粉媒介者に恩恵をもたらすだけでなく、土壌の品質改善や水の浸透改善にも役立ちます。 5. ミツバチの健康研究の支援 カリフォルニアのアーモンド生産農家は、カリフォルニア・アーモンド協会を通じて、他のどの作物グループよりも、ミツバチの健康に関する研究に多くの資金を提供してきました6。今年は、米国中のミツバチの専門家が取り組んでいるミツバチの健康を改善することを目的とした新たな5つの研究に資金を提供しています。 カリフォルニア・アーモンド協会が、1995年にミツバチの健康を戦略的研究の優先事項に設定して以来、カリフォルニアのアーモンド業界は、ミツバチの健康に影響を与える5つの主要な要因である、1)ミツバチヘギイタダニ、2)害虫や病気の管理、3)遺伝的多様性の欠如、4)農薬への曝露、5)飼料や栄養の摂取に対処するために、125の研究プロジェクトを支援してきました。 カリフォルニア・アーモンド協会は、ミツバチの健康に関する議論をリードしており、これらの取り組みは、大学、政府機関、非営利団体、養蜂グループにまたがる、ミツバチの健康に関する20以上の組織との既存のパートナーシップの上に構築されています。 ルイス博士は次のように述べています。「責任ある農業は、カリフォルニアのアーモンド業界の活動の中心にあります。ミツバチの健康、灌漑効率、その他の重要な持続可能性の分野においても、私たちは、より優れて、安全で、かつ健康的な方法でアーモンドを栽培することに尽力しています。」 アーモンドとミツバチの互恵的な関係や、ミツバチの健康を保護し、増進させるためのカリフォルニアのアーモンド業界の取り組みについての詳細は、Almonds.com/Bees(英語)を参照ください。 1 Food and Agriculture Organization of the United Nations, Why Bees Matter. 2 California Almond Sustainability Program. August 2019. 3 Ramesh Sagili. Oregon State University, Department of Horticulture. 4 USDA-ERS. Land Use, Land Cover, and Pollinator Health: A Review and Trend Analysis. June 2017. 5 Billy Synk. Director of Pollination Services. Project Apis m. Nov. 2019. Represents total plantings from 2013-present. 6 Gene Brandi. American Beekeeping Federation.
 5月20日は「世界ミツバチの日(World Bee Day)」カリフォルニアのアーモンド業界が、5つの新たなミツバチ保護計画を実施
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